やわらかい時間 夜の習慣、おすそわけ。

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本を閉じて、目を瞑る

おやすみなさい。すると、

暗闇が音のない音楽のようにやってくる

長田弘「なくてはならないもの」より

今回は、僕が普段やっている夜の習慣、というよりある種の儀式みたいなものです。

やわらかい時間をすごして、ゆったりと眠るために行っていることを、皆さんにおすそ分けするような気持ちで書いております。

日々のストレスでなかなか眠れない、疲れが取れないという方は、是非なにか取り入れてみてはいかがでしょうか。

のんびり読んでいってください。

お香を焚く

香りのもたらすリラックス効果。体験してみてください。

嗅覚というのは、遮断することができません。

つまり、われわれは無意識に嗅覚からの影響を受けています。

なので、どんな香りに包まれて眠るかというのは、とても大切なのです。

香りにこだわってみてはいかがでしょうか。

お香は、お手頃なものから高級なものまでありますが、僕は無印良品のお香で満足しています。

お求めやすい価格ですので、とりあえず一度試してみようかな、という人にはおすすめです。

焚き火の動画を見ながら、ひとこと日記を書く

爆ぜる音が何とも言えず良い。今の季節は、外から聞こえる虫の声とのアンサンブルも楽しめます。録音して、僕の曲です、と言いたいくらい素敵な音楽。

(ランタンつけなくてもよいのでは、と思いましたが、相棒なもんで)

それを聴きながら、一言日記を書く。今日あったことをみじかく。良かったこと、嬉しかったこと。やさしくしてもらったこと、書く。その紙の上だけは、しあわせな場所にしておきたいのです。

詩を読む

寝る前に読書に夢中になってしまうこともあるのですが、小説だと、あと少しあと少し、の応酬で寝不足になってしまうことも。

なので寝る前は詩集、もしくは歌集ちょっとだけ読むことを習慣にしています。

詩を読むことは、実は、文章を書く上でもとても役に立っている。と思うのです。

詩の持つ、リズム、間、そして言葉の響き、そういったものを学ぶ、という視点もありです。

ただし、言葉のパワーが強すぎる詩を読むと眠れなくなりますので、注意。(石垣りんや茨城のり子の詩も素晴らしいのですが、寝る前に読む、という観点だと、やめておく)

僕の好きな詩人である長田弘、あとは、若松英輔、谷川俊太郎、がおすすめです。

文庫で出ている詩集はお求めやすいので、まずはそれが良いのかと思います。おうちに1冊詩集があるといいですよ。

なのですが、一応、僕のおすすめは、(いつも読んでいる詩集は)長田弘『世界はうつくしいと』(みすず書房)です。(単行本なので少し値段はしますが、それだけの価値があると、自信をもっておすすめします)

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この記事を書いた人

読書×ミニマルライフで自分らしい暮らしを模索しています。
おいしい珈琲を淹れて、大好きな読書をしてのんびり過ごしています。
ミニマリストとしての生活や読書で学んだことなどを発信していくブログです。

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