仕事で嫌なことがあった時に心を落ち着ける方法

５月の連休も終わり、なかなか仕事モードに入れない、そして仕事が辛い、と感じている人は多いのではないでしょうか。

今回は、そんな時に心を落ち着けるおすすめの方法をご紹介します。

用意するもの

まずは、机の上を整えましょう。理想はお部屋全体をすっきりと整えることで心を落ち着けることができますが、

というのが実際のところ。

なので、あれこれしようとは考えずにまずは「机の上だけ」片付けてみてください。

きれいな机に向かうだけで、心が少し落ち着きます。

まずは呼吸を整える。

今、机の上には紙とペン、もしくはパソコンだけがある状態です。

まずは、目を瞑って呼吸を整えます。

4秒息を吸う→7秒止める→8秒吐く

これを５回くらいやってみてください。

次に、今日１日の振り返りを紙もしくはパソコン上に書いていきます。

何を書くの？

仕事に意欲的な人は、今日の失敗を振り返り、次の行動をどうすべきかを考える時間にすれば良いのですが、

僕のように家の中では仕事のことを一切考えたくない人は、それをやるとおそらく逆効果になります。

書く内容は、以下のようなこと。

今日見た何か美しいもの、心が動いたものを書いてみましょう。

・朝起きた時の陽射しが心地よかった

・本の〇〇頁の言葉が心に響いた。

・久しぶりに高校生の時に聴いていた音楽を聴いたら懐かしい気持ちになった。

なんでも良いのです。なんでも良いので、何かを書く、そして自分の心を動かす準備をする。

もしかすると初めは何もかけないかもしれません。

その場合は、あなたは仕事や家事、育児でせいいっぱいで、それはそれで素敵なことなのですが、周りのことに余裕がなくなっているのかもしれません、自分を置き去りにしているのかもしれません。

書き続けていると、何気ない日常の変化に気づくようになります。

自然だったり、行き帰りで出会う人だったり、買い物をするときの店員さんの様子だったり、そういうものに自分の意識が向いていきます。

そうすると、だんだん心がほぐれてゆき、仕事以外のことに自分の意識が向かうようになっていきます。

小さなことに心を動かされたり、嫌な上司の良いところも見えてくるかもしれません。

そして、それが継続できると自分に自信が持てるようになるかもしれません。

何かを書き続けることで、言葉が自然に、そして豊かになるかもしれません。

一見すると仕事には何も関係のないようなことですが、思わぬところで役に立つかもしれません。

１日５分でも、習慣にできれば１ヶ月後、あなたのみる世界は少し違って見えるかもしれません。

そうやって自分の心を動かす練習をすることが、自分を守ってくれるのだと思っています。

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