心がつらくなったときに、実践してほしい5つの事

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季節の変わり目に体調を崩しやすい。

体調を崩すと、ついでに心もつらくなる。

なぜ自分はこんなにも弱いのだろうと、責めてしまう。

心が辛くなった時に、僕がいつもしていることや心がけていることを、

今回は書きたいと思います。

ある意味では、今の自分への処方箋のようなものなのかもしれません。

心の処方箋、だしておきますね。

目次

深呼吸してますか?

心の焦りに体が追いつかない。

心がどんどん先に行こうとしているのに身体が言うことを聞いてくれない。

だからとても辛くなる。

なので、心を一度落ち着かせる必要がある。

心に向かって、一度立ち止まってみようよ、と提案するのだ。

書きながら、ぼくも今まさにこんな感じなのだ。

気持ちばかりが焦ってしまって、身体が拒絶反応を起こしている。

目を瞑る。

ゆっくりと息を吸って、ゆっくりと吐く。

これを何度か繰り返す。

ほんの少しだけ心が鎮まってくれる。

何に焦っているのかわからない。

それでも心が焦ってしまうのだ。

弱い自分を責めてしまう。

そうなったら、まずは、一度深呼吸してみましょう。

あれもこれもやらなきゃという気持ちを整理する

なぜだろう、しんどい時に限ってやらなきゃいけないことや、やりたい事、読みたい本がわんさか出てくる。

これはぼくの中での危険信号だ。

あれもこれもと考え始めると、何も手につかなくなる。

心が身体を置き去りにして暴走するのだ。

そして何もできていない自分を責めてしまう。

馬鹿だと思う。

それでもそうなってしまうのだから仕方がない。

なので一度やること、を整理してみる。

仕事、これは必ずしないといけない事、まずはそれだけを片付ける。

これもやっておいたほうがいいよなということは、たくさん出てくる、というより無限にあるのだ。

なので、それは一度どこかにメモをしておいて、後回しにしておく。

メモに残すことすらしんどい時は、「一度無かったことにする」

今は、ぼくはその状態なので、「無かったこと」にする。

それでいいのだ。

次は、趣味の話。

読みたい本がたくさんあると、どれから読めばいいかわからずに、手が止まる。

あれも読みたいこれも読みたい、と思っていると、何も読んでいない自分がいることに気づく。

そして、また辛くなる。

心はなんて自分勝手なんだろうと、悩むのだが、ゆっくりと深呼吸をして、

今はこれだけ読もう。と決めてしまう。あとは隠しておく。

机や目につくところに、読もっかなあとおもって積んでおくと、手が止まる。

ノートに読みたい本リストを作成する。

なるべく今の自分が読みやすそうな本から読めるようにする。

詩集や歌集はとりあえずさあーっと通読する。一度目はそれでいい。

それで何か心に引っかかるものがあれば、また後でゆっくり読めばいいのだ。

何もなければ、何もないのだ。(進次郎かよ)

今の気持ちを書き出してみる

なぜ今辛いと感じているのか、自分の心と対話をする。

頭の中でもできるが、辛い時は、紙に書いた方がすっきりとする。

問いをたてる。

なぜいま、心が辛いと感じているのか?

とにかく書き出してみる。

朝が起きられないのが辛い。

夜に眠れないのが辛い。

怒っている人に会うのが辛い。

仕事をせかされてつらい。

ぼくなんていなくたっていいと思われているようで辛い。

寒さを言い訳にして、トレーニングをサボる自分が嫌だ。

心がざわざわして本に集中できないのが辛い。

こんな感じで書き出す。

次は、それに対して、どうすればいいのかを書いてみる。

朝起きられないのは、夜更かししちゃうからだ。

夜更かししちゃうのは、うまく寝付けないからで、そういえば珈琲を夜に飲んじゃったな、夜はノンカフェインの飲み物にしよう。

仕事は、もう仕方がない。辛くなったら避難しよう。

考えても仕方のないことは、問題が起きてから考えよう。

もしそれで迷惑がかかったら、その時に誠意を持って謝ればいい。

トレーニングは、そもそも必須項目ではない。できたときに頑張ったと思えばそれでいい。

読書は誰かのためにやっているわけではない。

自分の好きなペースでいいのだ。好きに読もう。つまらないところは飛ばしたっていいや。

これは、じぶんではどうしても解決できないな。明日聞こう。

仕事の愚痴も書いちゃう…

この紙はただの心との対話なので、走り書きだ。

残しておかない。書いてスッキリしたら捨ててしまう。

これを繰り返していくと、

だんだんと身体と心の距離が正常になっていくような気持ちになる。

今書いたのは、まさに、今悩んでいることも含まれている。

ここに書くことで、ぼくの心は少し落ち着ちを取り戻していくこともあるのだ。

ありがたい。

欠陥だらけの自分。それでもうまくやっていくしかない。

でも、だからこそだれかに寄り添えることもあるのだと実感することもある。

芸術に触れる

今回は、心がつらいとき、がテーマなので、あまり心が激しく揺さぶられるような強力なものに触れると逆効果かもしれないが。

美しい風景。

静かな情景。

静寂のような音楽。

そういったものを体験するのが良い。

本当は美術館やコンサートに行って生のものに触れるのが一番であるが、

画像やサブスクの音楽でも良い。

自分のお気に入り、を探し見つけるのが一番ではあるが、参考までに

ぼくにとって心が落ち着く絵画と音楽を紹介しておく。

まずは絵画。

ぼくは、東山魁夷の絵が好きだ。

検索すればいくつも出てくるので見てほしい。

「緑響く」や、京都の冬の風景を描いたものが特に好きだ。

東山魁夷は、うろ覚えで申し訳ないのだが、青についてとてもこだわりを持っていると言っていた。

ぼくの好きな小説、ノヴァーリスの『青い花』についても言及していた。

『青い花』は本当に美しい小説だ。

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この記事を書いた人

読書×ミニマルライフで自分らしい暮らしを模索しています。
おいしい珈琲を淹れて、大好きな読書をしてのんびり過ごしています。
ミニマリストとしての生活や読書で学んだことなどを発信していくブログです。

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