【面白かった本2023年】

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、ミニマリストのもりたです。

今回は、今年一年間本を読んで、面白かったな、ためになったなあ、という本をどしどし紹介していこうと思います。

小説、エッセイ、マンガ、ミニマリスト関連本などなど、とにかくよかったなあと思ったものを思いついた順に紹介していこうと思います。

文学フリマなどでも、面白い本がたくさんあったのですが、際限がなくなってしまうので、今回は、書店で買えるものをご紹介したいと思います。

とはいえ煩雑になってしまうのもいけないので、小説、マンガ、その他の順で紹介します。

年末年始、何を読もうかなあと迷っている方、ぜひ参考にしていただけたらなと思います。

目次

面白かった本 小説編

小川哲『君が手にするはずだった黄金について』

表題作を含め6作からなる連作短編集。

もう出だしから小川ワールド全開で、一気に作品に引き込まれます。引き摺り込まれると言った方が良いでしょうか。

僕は小川さんを「言葉の魔術師」と勝手に呼んでいるのですが、とにかく物語の切り口がうまい。

「承認欲求」をテーマに描いた連作短編で、スケールの違いこそあるのだけれど、読みながら、

ふと自分自身を見つめ直してみると、なんだか冷静でいられなくなる。

誰もが持っている認められたいという感情。

さて僕は、どうなりたいの?

読み終えた時、きっとそんな感情になることだろう。

誰もが抱く感情をこれでもかとあぶりだす、そんな作品です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

読書×ミニマルライフで自分らしい暮らしを模索しています。
おいしい珈琲を淹れて、大好きな読書をしてのんびり過ごしています。
ミニマリストとしての生活や読書で学んだことなどを発信していくブログです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次