2023年11月 読書リスト

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先月からの取り組みとして、読んだ本の記録を残しておくことにした。

これは、ある意味では、自分で見返すためのものでもある。

しかしながら、面白そう、読んでみようかな、と誰か一人でも心に引っかかり、読書の輪が広がれば良いなとも思っている。

11月は文学フリマ東京に行ったことで、読書欲が刺激されまくった。

それらの本も含め、読んだ本の紹介と、ちょっとした感想を記す。

10月の読書リストも合わせて読んでいただけると幸いです。

今月は、14冊も読んでいた。意外と読んでいたことに驚いた。

というのも、11月はきまって体調が悪いからだ。

季節の変わり目だからでしょうか、皆様もご自愛くださいね。

それでは参りましょう!

目次

ドストエフスキー『白痴』4(光文社古典新訳文庫)

全4巻の最終巻を読み終えました。

この物語の軸となるのは、純粋無垢な青年ムイシキン公爵をとりまく恋愛物語なのだが、

なんやかやドタバタ劇が繰り広げられて、むちゃくちゃになったり、

突然、病人が死んだらあの人に捧げてほしいと、40分の大演説をしたりと、

これぞドストエフスキーの小説だな。と大変面白く読むことができた。

毎回思うのだが、ドストエフスキーは物語を長引かせる天才だと思う。

本書も、メインの部分だけなら一冊で済むのではないかと思ってしまう。

それでも読ませる、というのがこの作家のすごいところなのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

読書×ミニマルライフで自分らしい暮らしを模索しています。
おいしい珈琲を淹れて、大好きな読書をしてのんびり過ごしています。
ミニマリストとしての生活や読書で学んだことなどを発信していくブログです。

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