プレゼントに「本」を贈ってみませんか? 厳選9冊

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同僚や友人、恋人、家族へのプレゼント。

ハンドクリームやちょっと高い入浴剤、あとはコーヒーや紅茶、お菓子が定番だ。

でもそこから一歩踏み出して、より親密な関係になりたい。

そんな時に本を贈ってみてはいかがだろうか。

僕は、本をもらうと、とてつもなく嬉しい。

毎年パートナーとお互いにプレゼントで本を贈りあっている。

ただし、いざ本を贈るとなると、リサーチが難しい。

贈る相手が、読書が好きなら、話の流れで、あの本がいいかなと、想像しやすいのだが、

そもそも普段あまり本を読まない相手に、

いくら面白いからと言って、『カラマーゾフの兄弟』を贈るわけにもいかない。

まず大前提として、読書の習慣のない人に本を贈るのはやめよう。

今回は、多分あの人本好きそうだな、という人に思い切ってプレゼントするのに良い本。

読書の話で盛り上がった相手にちょっとしたプレゼントとして贈る本。

プレゼントにおすすめな本を紹介しますが、

ちょっとでもいいなと思ってもらえる本があったら、あなたにぜひ読んで欲しいです。

目次

どんな本がいいのか。

小説は、かなり幅が広いので難しい。

仮に、好きな作家を聞き出すことに成功したとしても、おそらくすでに読んでいる。

ビジネス書は、就職祝いでは重宝されるかもしれない。

ただ、意識の高い人は、すでに自分で何冊か買って読んでいるはずだ。

それならばと、勢い余って『7つの習慣』を押し付けるのも良くない(僕はうれしい)

相手に読むことを強要しない、その時の気分でぱらっとめくって楽しめる本、が良い。

今回紹介するのは、詩集、歌集、そして絵本だ。

それぞれ二冊紹介します。

詩を贈る。

詩を贈る。

寝る前に1編だけ読む。

ふと、これは僕のために書かれたのではないか、という言葉を発見する。

詩集は全て読む必要もないし、適当にページをめくってみて興味のありそうなものだけに目を通す。

それだけでも十分に楽しめるのでおすすめだ。

プレゼントという観点で、二冊おすすめしたい。

谷川俊太郎、鴻上尚史『そんなとき隣に詩がいます』大和書房

劇作家である鴻上尚史氏が、選んだ谷川俊太郎の詩と、それにまつわる小エッセイで構成されている。

さみしくてたまらなくなったら」「愛されなかったら」「生きるパワーが欲しくなったら

など、鴻上氏がそれぞれテーマを決め、それに合う谷川俊太郎の詩を選び、一冊にまとめている。

いやあ、この本に何度救われたことか。

今の気分の章を選び、そこに収められた谷川俊太郎の極上の詩を味わう。

今の自分の気持ちにピタッと会う詩を読むことができる。

これ、プレゼントにいいですよ。

そして、谷川俊太郎は誰でも知っている超有名な詩人ですが、教科書以外では読んだことがないな、

という人はぜひ読んでみてください。教科書には絶対載せられないような詩も楽しめますよ。

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この記事を書いた人

読書×ミニマルライフで自分らしい暮らしを模索しています。
おいしい珈琲を淹れて、大好きな読書をしてのんびり過ごしています。
ミニマリストとしての生活や読書で学んだことなどを発信していくブログです。

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