節約とは、お金を使うことである。

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とうとう頭がおかしくなったのか。そうではない。

一見すると矛盾しているように思われるかもしれないが、

これはある意味では正しいのではないかと思っている。

要するに、お金の管理が上手な人は、

いかにお金を使わないようにするかを考えるのではなく、何にお金を使うべきかをきちんと把握している人のことではないかと考えている。

自分が何にお金を使えば、心が満たされるのかをきちんと理解することが、実は節約において最も大切なことなのではないだろうか。

お金の管理が上手い人は、お金の使い方が上手な人なのだ。

今回は、そのために必要だと思われることを大きく二つに分けて話す。

・節約とは何か。

・お金を上手に使うためにどうすべきか。

所詮は、一個人の見解に過ぎないが、参考になる部分があれば幸いである。

目次

節約とは何か。

結論から言おう。

節約とは、我慢ではなく、無駄を省くことである。

節約というと、食費を切り詰める、電気をつけずに生活する、そうした方法もあるだろう。

それを否定するつもりはない。かかる費用が少ないに越したことはないと思う。

しかし、それが我慢であれば、いつかツケが回ってくる。

お酒が好きな人は、衝動的に飲みまくる、買い物好きな人はとにかく買いまくって発散する。

そんなことが起きてしまっては、意味がない。

ダイエットで大切なのは、食事を我慢することではない。

むしろ何を食べるかを厳選することであり、いかに時間を確保して運動をするか、である。

無理な食事制限は、リバウンドというツケが回ってくることは想像するのに容易いであろう。

目先の価格にとらわれない。

もし、仕事で、1円でも誤差が出てしまえば、それは大きな問題である。

しかし、家計においては、そんなのただの誤差にすぎない。

ゆってぃも言っている。

「ちっちゃいことは気にするな、それワカチコワカチコ」

ワカチコの意味は不明だが、家計においては真理である。

これは多くの人が言っていることだが、スーパーをハシゴして10円得したとしても、それは本当に意味があるのだろうか。

達成感はあるかもしれないが、その成果はあまりにも労力に見合っていない。

何かを我慢する、ことも最終的には、(もうお金がどうしても無くなってしまったら)必要かもしれない。僕だっていつかそうなるかもしれない。

でも、まずは家計を見つめ直して、無駄なもの、ありませんか?

脳内に民主党政権時代の蓮舫議員を召喚し、仕分けていく必要があるのではないだろうか。

自動車保険、少し高過ぎない?

この医療保険、本当に必要?

このサブスク最近使ってないよね?

スマホの料金プラン本当にそれで適正ですか?

「無しじゃダメなんですか?」(2位じゃダメなんですか、みたいに)

見直せるもの、無駄なものは、何かあるはずだ。無駄無駄無駄無駄無駄…といいながら血眼になって探してみよう。

どれか一つでも、見直せたら、たとえ月に1000円だとしても、年間12000も無駄が削減できたことになる。

12000円あれば一人ならちょっとした旅行もできるし、家族でおいしい食事に行くのもいいだろう。

もちろんそれを投資にまわすなど戦略的に動いてもいい。

無駄をなくすと、だんだんお金の使い方が上手くなるのだ。

僕は、格安スマホへの切り替え、そして車を手放したことにより、維持費が不要になり、費用がぐっと抑えられた。

車を手放すのはちょっとやりすぎだ、と思う方でも、

自動車保険の見直しや車検の相見積もりなどで、無駄を減らすことはできるはずだ。

まとめ

節約とは、我慢する前に、まずは無駄なものがないかを探すべきである。

そして、我慢と無駄を区別し、上手に節約できないかを考えよう。

お金を上手に使うにはどうすれば良いか。

ここでいうお金の上手な使い方は、買い物上手、という意味ではない。

要するに、セール品で掘り出し物を見つけた、とか、抱き合わせで安くしてもらった、

という話をしたいわけではないということをあらかじめ断っておく。

何にお金をかければ自分を喜ばせることができるかを把握することが大切である。

僕の場合は、一番お金を使っているのは書籍代だと思う。次にカフェ代、そして旅行。

そこには惜しみなくお金を投入する。

自分の機嫌を取るために必要なお金だとわかっていて、かつ無駄を無くしたことで、それが可能になっている。

これが理想的な形なのではないかと考えている。もちろんメリハリは必要だ。毎日していたらたちまち破綻する。

メリハリのあるお金の使い方については、以下の記事でまとめているのであわせてご覧ください。

(この記事だけ、他の記事の10倍くらい見てもらってます。ぐぬぬ。全部そうなると嬉しいのだがまあ気長にやっていきます。)

そして、僕は、本は読み終えたら基本的にすぐにメルカリで売ってしまう。

もちろん何度も読む本や、大切な本は手元に残しているのだが、厳選に厳選を重ねた本当に好きな何度も読んだ本しか残していない。(ただし積読はある…)

とくに単行本は、かなり良いお値段で売れるので、大助かりだ。そのお金でまた本を買っている。

旅行は、毎月積み立てをしているので、行きたいと思った時に行く。

一人だからできることなのかもしれないが、無駄を省けばやはり好きなことに使えるお金は増えていく。

服など

ファッションについては僕はあまりこだわりはないのだが、メリハリをつけることを意識している。

インナーや靴下など消耗品はなるべく安く、その分目立つアウターと靴に少しお金をかける、そんな感じだろうか。

来年も着たいか、という基準で、なるべくシンプルなものを選んでいる。

まとめ

何にお金を使うことで満足できるのかを把握しよう。

セール品などの買い物上手になる必要はない。

さいごに

節約とは、お金を使うことである。

と矛盾したような議題であったが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

無駄を削減し、お金を上手に使うことが、節約への近道である。と僕は確信している。

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この記事を書いた人

読書×ミニマルライフで自分らしい暮らしを模索しています。
おいしい珈琲を淹れて、大好きな読書をしてのんびり過ごしています。
ミニマリストとしての生活や読書で学んだことなどを発信していくブログです。

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