夏休みの宿題は、最後の3日が勝負であった。
勝手に連載を始めて、今回が第2回となります。評判が良ければ続けます。そして出版業界の方、お待ちしております。馬車馬のように働きます。
何もなければ自分で本にしようと思います。
初回の記事はこちらです。
さて今回は、家事について書いていきます。
これはもはや死語ですが、その昔男性に求める3高というものがありました。
僕はその世代ではありませんが、高身長、高学歴、高収入、だったでしょうか、なんでも枠にはめたがるんですよね人間って。
なので僕もそうしてしまう。でもこれは人間の性なので許して欲しい。僕の嫌いな3Sというものがあります。
それは掃除、洗濯、皿洗い、3つ目はやや無理くりですが、ようするになまけ者の僕は家事が嫌いなのです。
なまけ者の僕がどのようにして家事を克服したのかをまとめていきます。
洗い物が多いのは洗うものが多いからである。
さて、いきなりの進次郎構文ですみません。
大学生の頃、勤め始めの頃、シンクには、食器の山。もうこれ以上はいらないよ、というところまで溜まっていた。
そして、もう皿がない、だから仕方なく洗う。フライパンも鍋も使い切った、だから仕方なく洗う、その繰り返しだ。
量が多いから疲れるのだ。本当に一人暮らしなの?と自分で自分を疑っていた。昼間誰か勝手に生活してない?別にいいけどそれならせめて洗い物はしていって欲しい(よくないか)
ではどのようにして解決したか。シンプルである。9割の食器類を捨てたのである。
いま我が家にあるものは、
皿1枚、茶碗1つ、丼1つ、箸1膳、コップ類は、コーヒーカップ1つとプロテインシェーカー、KINTOの透明なボトル、調理器具は深めのフライパン、シリコン製のまぜるやつ、小さいまな板、包丁。
以上である。
来客はほとんどないが、たまにやってくる友人はその辺の事情をよく知っているので、紙皿と紙コップ、割り箸で応対している。
それだけだとなまけ者の流儀としては物足りない。実はもう一つ大きなメリットがあったのだ。
洗い物が少ないのであっという間に終わるのだ。すると、食べたらすぐ洗う、すぐ終わるから楽、と頭にインプットされ、洗い物が苦じゃなくなったのだ。
こんな簡単なことにも気づかなかったのか、なまけ者はモノの管理が下手くそなので物を持ちすぎてはいけないのだ。今はそれをミニマリストという。
洗濯物も同じ
靴下、シャツ、下着、すべて3セットにしてあとは捨てた。
2セットだとうっかり洗濯忘れた時の翌日が悲惨だし、旅行に行く時にも1セット持っていっても帰ってきて洗濯済みのものがある、という理想の形になった。
そして、従来は洗濯機が満タンになったら回していたのだが、洗濯機への負担はもちろんのこと、洗濯物の量も多い。
洗濯物が多い、干すの大変、嫌になる。
結局こうなるのだ。
現在は、おおくて2日分の洗濯なので、あれもうおしまい!?となるわけだ。
皿洗いと同じ、というわけだ。シンプルなのが良い。
片付けられないのなら、捨ててしまえ。
織田信長かよ。
人間は、空間があると、何かをそこに入れたくなるものだ。
棚を買う。するとはじめはスカスカだったのに気がついたら一杯になっている。
僕は本が好きなのでたくさん買ってしまう。どうにもならなかったので、棚を買ったら、今度は棚にも入りきらなくなった。
モノの管理が下手くそだ。僕は自分の無能さを呪い、本棚に八つ当たりし、本棚を捨てた。
お前がおるからこうなるんや!
本を減らそう、そう思った僕はフリマアプリでこつこつと百三十冊の本を売った。
そして、次第にある能力に目覚めたのである。
それは本の良し悪しではなく、これは一度でいいな、この本は多分もう一度読むな、という言葉ではうまく説明できない代物なのだが、
読んでは売って、読んでは売ってを繰り返すうちに、自分の好みの本が厳選されていったということなのだろう。
ただ一冊だけ失敗した例がある。結局買い直して読んだのだが、今のところその一冊だけだ。
収納場所を作らない、という無茶苦茶なやり方かもしれないが、そうすることで、部屋はきれいに保たれるのである。(ちなみに本の収納はワンルームのくせに靴箱がやたらとでかいのでそこを活用している。)
さいごに
とにかくなまけたい。そのための努力は惜しまない。なんだか矛盾しているかもしれないが。
にほんブログ村
コメント