僕は、珈琲が好きだ。家で飲むのも、カフェで飲むのも。
だんだん、どうせ飲むなら美味しい珈琲を家で飲みたいな、と思い、本を読み、ドリップの温度や、淹れ方などを研究し始める。
美味しい豆を売っているお店を探す。いろいろ飲み比べてみる。
これも僕の一人遊びの一つだ。
先日コーヒーインストラクター検定、というのがあることを知り、早速申し込む。
3級を取得!
といっても3級は、2級を受けるための導入のような位置付けで、講義を受けるともらえる、いわば受講修了書のようなものである。
とはいえ、賞状をもらうと、嬉しいですよね。(大人になるとこういう機会減りますからね)
毎日珈琲を淹れていると、だんだん自分なりのこだわりが出てくる。
今日は、ドリップで淹れようかな、この豆だとプレスで淹れた方が美味しいかも。
そんなふうにのんびり珈琲ライフを送っているのですが、ふと、自分で焙煎してみたい、という衝動に駆られた。
そんなことをツイート、もといポストすると、仲良くしていただいているボーノさんから、生豆をお裾分けしていただいた。(ありがとうございます)
とりあえずやってみて、ということだったので、やってみます!
とうとうここまできたか、と思った。
これより先は、僕の珈琲自家焙煎の奮闘記である。
準備するもの
今回僕は、メスティンで焙煎をしてみることにした。
コンロにセッテングし、ここからひたすらメスティンをふりふりしていく。
5分おきに様子を見ていく。
何分焙煎するのが正しいのか全くわからなかったので、5分おきに様子を見ていくことにした。
弱火で、コンロから少し離して、ひたすらメスティンを振っていく。
(注意!)焙煎中はフタをしています。開けて煎ると、豆がはぜるので危険です。
5分後、まだまだ道のりは長そうだ。
10分後、まだまだだね。(越前リョーマ)
20分後、珈琲豆らしくなってきたかな。でもまだいけそう。(15分後は撮り忘れた)
この辺りから心が「無」になっていく。瞑想をしている時と同じ感覚だ。
25分、あとすこしかな、
30分経過、こんなもんかな、よしこれでフィニッシュ!
いきつけの珈琲店で、ざるのようなところにあげて冷ましていたので、見様見真似。
そしてカス?を取り除いていく。
とりあえず、豆をボトルに入れる。これもぼくが愛してやまないKINTOのボトルです。
いざ、実飲。
ほのかに酸味を感じられ、すっきりとした飲み口。中煎りくらいの感じだ。悪くない。
ただ、後味は、雑味が残るような感じがした。うーむ。
まあ初めてにしては上出来ということにしておこう。
ドリンクバーのコーヒーよりは美味しいけど、珈琲店で出したらキレられる味だ。
普段当たり前のように飲んでいる1杯の珈琲。
ここには珈琲店主達が試行錯誤して身につけた、最高の焙煎によってもたらされているのだ。
最後に
今回、珈琲焙煎のきっかけをくださったボーノさん、ありがとうございます。
あまりにも楽しかったので、新たな趣味としてこつこつと試していきたいと思います。
趣味がふえてうれしい、もりたでした。
趣味といえば、先月からメルカリを始めました。メルカリ奮闘記はこちら、ぜひ併せてご覧ください。
今回はこれでおしまいです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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