【ミニマリスト】車を手放してみた。今後の暮らしについて考える。

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身軽になりたい。

そのために、車をいつかは手放そうと、ひそかにそのタイミングを狙っていたのだが、なかなか決心がつかなかった。

しかし、人生とは面白いもので、ひょんなことから車を手放す決心がついた。

車を手放す後押しをしてくれたのは、年末に突如届いた書類であった。

あの、急な話でほんまに申し訳ないんやけどな、にいちゃんが契約してくれてる月極の駐車場、あれな、来年からコインパーキングにしようと思ってんねん。

そやさかい、1月末までに出ていってもらうことになるんやわ、ほんま堪忍やで。

(注:本当はちゃんとした書類です)

おいおい、年末のこのクソ忙しいときに、一方的な通達書。

ふざけるなと、一瞬思ったのだが、あれ、これもう車を売っちゃえばいいんじゃない?

と、こんないきさつで、昨日車を売却した。

三年前に中古で買った軽自動車。

大事に使っていたので、査定も思ったよりも高く満足であった。

ちなみに買取金額は6桁である。(6桁って言葉ほんと便利ですよね)

さて、これから車なしで生活する、ある意味では僕の中では実験のようなものだ。

どうせなら、楽しく実験してみたい。

目次

僕が車を手放すことによって得られそうなこと。

車というのは、何かにつけてお金がかかる。そして僕は、都会に住んでいるわけではない。

いわゆる、普通は車をもってるよね、という感じだ。

そうはいうものの駅は近いし、電車の本数も特に問題ない。

もしかしたら、今後不便に感じる瞬間もあるのかも知れない。

それはそのときに考えよう。

これから、僕にとっての車を手放したことのメリット、デメリットになりそうなものを述べていく。

まず、一番はやはりお金の話になるだろう。

車の維持費について

車というのは、持っているだけでお金がかかる。

軽自動車、都市部ではない、という観点から、比較的安い方だと思う。

それでも実際に計上してみると結構な金額になった。

以下はその内訳である。

・駐車場代 月額10000円

・自動車保険 月額4200円

・ガソリン代 月額5000円

・自動車税 年間10800円→月額900円

・車検 二年に一度8万円→月額3000円

・自動車ローン 月額18000円

合計41000円

もりた

持っているだけで、こんなにお金がかかっていたのか…

この額は僕の場合なので、ローンがない場合や車種によって変わってくるのだが、おそらくこれでも安い方だと思う。

ガソリン代は交通費支給でまかなっているが、いろいろお出かけしていたら結局お金はかかる。

それでも、車検や税金を月換算してみるとこんなにも払っていたなんて、驚いた。

ローンがまだ残っているので、今回の売却価格で相殺して、残りの支払いを来週に終えれば、このお金から解放されることになる。

月40000円が浮く。

なんてこった。

では、そのお金をどうしようか。

余剰金の使い道

僕は、お金があると思うと使ってしまうダメ人間なので、このお金は、投資(自己投資含む)と、旅行の積立金に回すことにする。

まず、NISA。

今までは限度額の40万の積み立てだったのだが、増額できるようになったので、2万円増額して積み立てよう。

次に1万円を旅行積立金としていつでも行ける準備をしておく。

残りの1万円を書籍や資格勉強、筋トレなどの自己投資の資金にする。

よし、なんだかやる気が出てきたぞ。

さ、次はお金以外の点で考えていく。

車を手放すことで得られるメリット

その1 読書習慣の確保

電車通勤になるので、本が読める!

30分なのでちょうど良い。9割の確率で座れるので、快適。

その2 健康増進に期待

駅から職場までは、徒歩20分くらいだ。ちょうど良い散歩習慣になるだろう。

往復40分なので、わざわざ散歩の時間を取る必要がなくなるくらい歩くことになる。

身体にいいのでメリットということにしておく。

どうしてもしんどい時はタクシーに乗れば良い。

車を手放すことのデメリット

駅から遠いところに出かけるのが難しくなる。

まあ、これは仕方ないでしょう。

いまぱっと思いつくのが、スーパー銭湯と美味しいラーメン屋。

駅から近いサウナを探せばいいし、そのラーメンを食べないとおかしくなる、というわけではないので問題ない。

もしそうなったら、そのときに考える。

電車で行ける場所を開拓していく。

移動の快適さ

夏は涼しく、冬はあったか。

服装を考えれば良い。もし本当にダメそうな時はタクシーを使えば良い。1回1000円くらいだ。

今後の展望

先ほどは、余剰金を投資や旅行積み立てに充てると述べたが、そのほかにも可能性は未知数である。

なんといっても、これは実験なのだから。

1万円余分に家賃を払えば利便性の高いところに引っ越せるだろう。

そしたら大型書店と図書館とカフェが徒歩圏内の物件を探すだろう。

それでもどうしても不便に感じたら、また車を探せば良い。(おそらくそうならないような気がしているが、まあわからない。)

さいごに

ミニマリストとして、いままでで一番大きなものを手放した。

自分に向き合うための時間、お金の使い方を研究し、みなさんのなにかお役に立てることができればうれしいのです。

とりあえず、2024年、車なし生活、始動しました!

応援よろしくお願いします。今年もよろしくお願いします。

(追記)

車なし生活が始まって一ヶ月が経過しましたが、今のところ特に不便に感じることはありません。

むしろ、歩くことが増えたり、電車に乗ってお出かけすることが増え、それを楽しむことができています。

図書館が駅から遠いので通えなくなるなあ、とおもっていたのですが、なんと駅に図書館の予約ポスト(宅配ボックスみたいなやつ)が設置されました。嬉しすぎる。タイミングもバッチリでわれながら持ってるなあと思いました。さっそく本を予約しました。

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この記事を書いた人

読書×ミニマルライフで自分らしい暮らしを模索しています。
おいしい珈琲を淹れて、大好きな読書をしてのんびり過ごしています。
ミニマリストとしての生活や読書で学んだことなどを発信していくブログです。

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