節約とは何か。それは、把握である。
何か特別なテクニックやものすごい裏技を持っているわけではない。
もしかしたらあるのかもしれないが、ぼくには持ち合わせていない。
ただ、月にいくら収入があってそれぞれいくらお金を使っているのかを把握しているだけだ。
まずは、そこから始めてみると良い。
それでもお金が貯まらないという人は、「なんとなく使っている」お金が多いのだろう。
使途不明金。
アルバイトをしていたときに、レジのお金が、1円の誤差が出ただけで大慌てだった。
でも、自分のお金となると、まあええか。となる。
これは、有名な予備校講師の言葉だ。
ぼくも、その講師の夏期講習を受けに行った。これでもかというくらいに受講生が詰め込まれた部屋で、講義を受けた。
講義を録音している人なんかもいて、何か凄まじい熱気を感じた。狂気というべきか。
レジで無くなった1円を探すときも必死だった。
お金が貯まらない人は、ポケットに穴が空いているのに気がつかずに街を歩いているようなものだ。
節約とは無理をすることではない。自分の稼いだお金をきちっと管理することだ。
これは自戒である。
ぼくは、お金はあるだけつかってしまう人間だった。(今もそうなのよ、気をつけないと…)
なので無駄遣いができないようにする工夫をする必要があった。
給与の振り込み口座を細分化する
・普段使いの口座→家賃の支払いや積み立てNISAもこの口座から。残ったお金で生活をする。
・現金を貯めるだけの口座→いざというときに現金はやっぱり必要だ。
・定期的に訪れる大きな出費やローン返済のための口座→車検や旅行のためのつみたてや、奨学金の返済、車のローンの返済のための口座
と分けることで、シンプルなお金の使い方ができるようになった。
ぼくは、お金の計算が苦手である。もし、口座が一つしかなかったら、際限なくお金を使ってしまうに違いない。
浪費癖のある人は、給与の振り込みを細分化してみるといいかもしれません。
職場によって異なるかもしれませんが、一度相談してみてはいかがでしょうか?
車、手放したいなあ…そしたらもっと金が使える、お金が貯まるのになあ。
実質○円にのっかってみる。
いま、契約してもらえれば3ヶ月間、ポイント還元で実質無料でつかえますよ。
こんな話よくありますよね。
実質○円という言葉が、ぼくは大嫌いだ。
なんやねん実質って。つまりそうやないってことやろ!と忌避しているのだが、
実は、ぼくの生活に大いに貢献しているのである。
フリマアプリだ。
読みたかった本を新品で1700円で購入する。
フリマアプリで1500円で売る(ほとんど定価に近い価格で売れる時があるのでびっくりします)
まあ、送料と手数料を引いて、実質500円くらいで本が読めたことになる!
実質という言葉はこういう時に使うのだよと、ニヤニヤするのであった。
そして、また新しい本を買うことができるのである。ありがたいです。
何のためにお金を貯めるのか?
今は、春に引っ越しをする予定なので、そのお金かな。
その後は何も考えていない…どうするもりた。
少ないお金でいかに快適に過ごすかを詳しく知りたい方は、ぜひ、かぜのたみさんの書かれた本を読んでください。(本についても記事も書いていますので、あわせて読んでいただけるとうれしいです)
さいごに
よーく考えよう。お金は大事だよ。
これは、なかなか気の利いたジョークだなと思う。
にほんブログ村
コメント